地震や雨など災害が多い日本。
東日本大震災の教訓から、「首都直下型地震」や「南海トラフ巨大地震」などの大地震に向けて、個人でも食料の備蓄など災害対策が必要になります。

しかし、いざというときの為の備えは大切ですが、備えておく場所に困ってしまうこともありますよね。
自宅に備えておいても、自宅が被害にあってしまったらどうしようなど不安なこともあります。

そこでたいへんオススメなのがトランクルームです。

トランクルームを使用するメリット

非常食や水の保存場所に

トランクルームに水や食料（腐りやすいものは除く）を備蓄することが可能です。家が災害の被害にあってしまったとき、家の中にある食糧を取りに戻るのはとても困難です。
災害発生時は慌てていて、とっさに持ち出すのも難しいかもしれません。

しかし、屋外型のトランクルームに備蓄しておけば、いざというときに取りに行くことができるでしょう。災害発生時の家族の集合場所として決めておけば、バラバラになった家族に連絡が取れない場合も慌てずに行動できます。

また、災害時には足元が不安定なことが予測され、重さや量のある水や食料を持って歩くのは困難になります。
トランクルームに荷物を預けておくことで、荷物が少なく安全に避難することができるでしょう。



家財などのリスク分散

家財などを自宅だけに保管するのではなく、トランクルームなどに預けることで自宅が被害にあったときのためのリスクの分散を行うことができます。ある程度の家財が残っていれば震災後も少し安心して生活ができます。

また、思い出の品をトランクルームに預けておけば、思い出の品を失うリスクを分散させることもできます。
万が一引っ越しを迫られた時の一時的な荷物の置き場所としても利用できるでしょう。

トランクルームを利用する際の注意点

屋内型のトランクルームだと建物自体が立ち入り禁止になってしまうこともありますので、屋外型がオススメです。車で横付もできる現場が多いため、車で移動しながら立ち寄ることができます。

しかし屋外型は外に設置されており、中に湿気がたまりやすく天気によって左右されやすいため定期的に保管している備蓄物の点検が必要です。
災害時に備蓄品が劣化して使えなかった、賞味期限が切れていたなんてことを避けるためにも、備蓄品の定期的な点検を行いましょう。
また、トランクルームは荷物を預ける専用スペースとなります。中で寝泊りをしたり、ペットを預けたりといったことはできませんので予めご了承くださいませ。

終わりに

いかがだったでしょうか
いざというときのため、家族や自分の命を守るための準備をしておくことが大切です。
災害時の備えとしてトランクルームを活用してみてはいかがでしょうか。

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